開催2か月前に「検討チーム会議」
こういったことを前提に、玉木氏は推薦を依頼された省庁を含めて名簿の提出が不可欠で、それができなければ廃止を含めた検討が必要だとの見方を示した。
「平成15年に一部公開したことがあったとのことなので、公開しないということはあり得ないと思う。内閣府・内閣官房はすでに破棄しているとのことだったが、各省にまず名簿の推薦を求めるので、各省には名簿は残っている。例えば迎賓館の総務課では保存期間は3年。残っているはずなので、しっかり出していただきたい」
「税金の使い方としてきわめて不透明だと言わざるを得ないので、やはり廃止を含めて検討すべき」
さらに、民主党時代には、開催2か月前に
「桜を見る会 民主党関係招待者検討チーム会議」
と呼ばれる会議で招待者を検討していたといい、玉木氏は
「こういうことも、今、自民党でやられてるんじゃないですか?」
と指摘した。
(J-CASTニュース編集部 工藤博司)