11月10日は「トイレの日」ですが... 昔のトイレットペーパー事情って、どうだったの?

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一方、トイレの最新事情は...

   2019年、日本代表が初の8強入りを遂げ、列島を熱狂の渦に巻き込んだ「ラグビーW杯2019日本大会」だが、2020年には「東京オリンピック・パラリンピック」が開催される。そんな中で耳目を集めているのが、成田空港のトイレだ。

   トイレメーカーの大手「TOTO」は、多くの観光客来日に向け、2019年4月から成田空港内の「ウォシュレット(TOTOの登録商標)」のハイテクバージョンを、空港第1ターミナル南ウイング1階(到着ロビー)に開設した。

   TOTO担当者によると、

「従来のボタン式リモコンでは、日本語と英語の2言語対応でしたが、タブレットを活用することにより『日本語』、『英語』、『簡体字中国語』、『繁体時中国語』、『韓国語』の5言語に対応できるようになっています」

   操作パネルとして設置されているタブレットで言語を選び、手順によって操作すると、海外では途上中の「ウォシュレット」を分かりやすく、楽しく体験できるという仕組みだ。

   また画期的なのが、男女の「個室空き情報」を随時、トイレ外のモニターで表示しているところだ。例えば個室7つのうち、すべてが埋まっていれば「0/7」、4室空いていれば「4/7」という形で表示される。いわゆる「トイレ渋滞」が緩和できる...という訳だ。

   日本国内では、大規模な国際スポーツイベントが続くが、こういったトイレ事情からも、海外の人々を「お・も・て・な・し」しようとしている。

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