天皇陛下、祝賀式典で国民に「深く感謝」 皇后さまは奉祝曲に「涙」も

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ちょうちんを振って祝意に応える

   皇后さまは「奉祝曲」を聞きながら目に涙を浮かべ、直後の天皇陛下の「おことば」では、

「ここに集まられた皆さんから、お祝いいただくことに感謝します。即位から約半年、多くの方々から寄せられる気持ちを、うれしく思いながら過ごしています」

と国民への感謝を述べるとともに、台風19号などの災害について

「復旧が進み、被災された方々が安心できる生活が1日でも早く戻ることを、心から願っています」

と言及。その上で、改めて国民に「深く感謝」した。

「ここに、改めて国民の幸せを祈るとともに、我が国の一層の発展と世界の平和を願います。今日は寒い中にもかかわらず、このように大勢の皆さんが集まり、即位をお祝いいただくことに深く感謝いたします」

   直後に伊吹文明・元衆院議長の音頭で万歳三唱が行われ、両陛下はちょうちんを振って祝意に応えた。

(J-CASTニュース編集部 工藤博司)

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