相鉄JR直通も...新設・羽沢横浜国大駅に「秘境駅か」ツッコミ 異例の列車本数、その背景は?

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東急直通後に真価を発揮か

   需要を見込んでいないわけではないが、路線の特殊な事情で首都圏としてローカルな本数にとどまった羽沢横浜国大駅、現在同駅周辺はJR貨物の横浜羽沢駅があるほかは住宅と田畑が広がるエリアだが、駅周辺の開発も今のところは低調で、列車本数も開発を推進するには至らないだろう。「秘境駅」との揶揄には、こうした背景がある。

   同駅が真価を発揮するのは、2022年下半期開始予定の相鉄・東急の直通運転だろうか。東急方面とJR方面は同駅から東京寄りで分岐する計画で、東急側は貨物列車やJRダイヤの影響を受けにくく、新横浜駅に直通できるメリットがある。相鉄側から新横浜・東急線方面への増発が実現すれば、JR直通時点では渋谷・新宿方面に限られている行き先もさらに増える。都市部の駅らしい列車本数になりうるだろう。

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