「一応、各党・会派を代表する人間が集まったという位置づけですね」
ただ、消費税については各党の間で「廃止」「減税」などで微妙に立場が異なる。会合で話題に上ったかどうかについては、
「消費税は...僕の記憶ではありませんね。話題になれば、相当いろんな議論が出るはずだから、多分話題になってないんじゃないかな? みんな、控えた方がいいと考えたのかもしれない」
と話し、「控えた方がいいと考えたのかもしれない」理由については、
「それぞれ(立場が)微妙に違いますよね。僕や野田さんは、(消費増税を盛り込んだ、社会保障と税の)一体改革やった方だし」
とした。
岡田氏は、次期衆院選に向けて候補者調整を急ぐべきだと主張したという。だが、れいわ新選組が会合で話題になったか問う記者の質問には、「出てませんね、私の記憶では」。さらに、
「出席した人以外に、例えば『この人を今度は呼んでみよう』といった話もなかったのか」
という問いにも、
「特にありません。一応、各党・会派を代表する人間が集まったという位置づけですね」
とした。「野党統一会派+共産党」で候補者調整が進む一方で、「れいわ」との競合の可能性も、今後の課題になりそうだ。