2019年11月7日、「SKET DANCE」や「彼方のアストラ」などの作品を手掛ける漫画家の篠原健太さんがツイッターのアカウントを削除することを自身のツイッターで発表した。
篠原さんはツイッターをやめる理由として、フォロワー数が増えすぎたことを挙げている。
ツイッターは「この辺で終わりにしようかなと思います」
篠原健太さんは「週刊少年ジャンプ」や「少年ジャンプ+」で、「SKET DANCE」や「彼方のアストラ」を連載していた漫画家だ。かつては、「銀魂」などを手掛ける空知英秋さんのアシスタントをしていた。篠原さんは7日未明に自身のツイッターで、
「【お知らせ】
本日いっぱいでアカウントを削除いたします。
篠原先生ツイッターやめるってよと「桐島、部活やめるってよ」みたいなツイートも出回っている通り、この辺で終わりにしようかなと思います」
とツイッターの使用をやめることをファンや関係者に告げた。ツイッターを辞める理由は炎上などではなく、フォロワー数が増えすぎたことが原因であると語っており、14万人を超えるフォロワーに対して「自覚に見合わない数字をありがたく思うと同時に若干の窮屈さも感じておりました」と語っている。
また「発言が予想を超えて大きく、また意図とは違う形で広まる事」が度々あったそうで、自身と一度写真を撮った事があるファンへのリプが寝てる間に燃えていたことから、そろそろ辞め時だと感じたという。
今までのツイッターでのファンとの交流については「漫画家は普段ファンの方々と交流する機会がないので皆様との交流は本当に楽しいものでした。お話したり遊んだり、3年半ほどでしたがツイッターは十分楽しんだと思います」と語り、メッセージを送ってくれていたファンたちに「ありがたかったです」という感謝のメッセージを贈った。アカウントは17時現在、閲覧不能になっている。
篠原さんは最近、漫画上での女性キャラクターをめぐる表現についての議論に、漫画家として自らの意見を述べ、注目されていた。