「口を開けば札幌のコースは・・・ばっかり」
アスリートファーストの観点についても、4日放送の「ひるおび!」では、「暑さや上りに強い選手は東京が良かった。涼しいのが得意とか、フラットでスピードが出るコースが良いという選手は札幌でラッキー」とした上で「大会スケジュール発表後の変更は不公平を生んでしまうのでアスリートファーストといえない部分もある」と指摘した。
北海道マラソンの経験にもとづいて、ランナーの当事者目線から純粋に心配な点を指摘したわけだが、「飽きちゃう」「心が折れる」「東京が良かった」など、札幌(北海道マラソン)のコースにネガティブな見解をしきりに出す様子は、視聴者にとって快くはなかったようだ。ツイッターでは「千葉ちゃん正直解説支持します」といった声も一部あるが、多くは
「マラソン札幌disりの先鋒 千葉真子」
「今日もか、千葉真子 バイキング 何か印象変わったな。散々札幌バカにしてるもん」
「千葉真子はもう話さないでほしい。口を開けば 札幌のコースは・・・ ばっかり。決まったんだから、アスリート目線で このルートが良いんじゃないって 言えないかな?」
「新川通りはと悪い所だけを全国に向けて発言していた。あの発言は3回も優勝した千葉真子は北海道マラソン関係者に言えばいい事ではないんだろうか?わざわざキー局で言う事ではない」
などと眉をひそめている。
とはいえ、千葉氏は札幌のコースのメリットにも触れている。前出4日の「ひるおび」では、「札幌も涼しいとはいえ、選手は今までの暑さ対策も生かせる。女子の2人(=前田穂南と鈴木亜由子)は北海道マラソンで優勝の実績があり、大きなアドバンテージになる」と指摘した。