チュート徳井映像に「違和感なし」の声 NHK「いだてん」、注目度で視聴率上がるかも

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   NHK大河ドラマ「いだてん」の第41回が、2019年11月3日に放送された。

   この放送をめぐっては、7年間にわたる所得隠しと申告漏れが指摘された「チュートリアル」の徳井義実さん(44)が出演しているとして、放送の是非をめぐり放送が危ぶまれていた。このため、NHKは番組冒頭で「編集などでできるだけ配慮をして放送いたします」とするテロップだけの映像を約15秒間にわたって表示するなど、配慮を行った上での放送となった。

  • 徳井義実さん(2016年撮影)
    徳井義実さん(2016年撮影)
  • 徳井義実さん(2016年撮影)

「どこをカットしたのか不思議なくらいだな...」

   番組中、徳井さんは1964年の東京オリンピックの女子バレーボール監督・大松博文役で複数のシーンで計約4分間出演。「鬼の大松」と呼ばれるなど厳しい練習で知られた大松監督の通り、選手に罵声を浴びせつつ指導を行う姿で登場した。

   そして、放送終了後、ツイッター上には第41回を見た視聴者の反応が続々。徳井さんの姿が映ったことについての厳しい意見は思いの外少なく、徳井さんの姿が放送されたことを喜ぶ声が目立った。あるアカウントは、「徳井さん、がっつり出てるけど、全く不快とかないけどむしろ、監督ぴったり」と、徳井さんの出演に不快さを感じなかったとツイート。また、別のアカウントは、「徳井義実のどこをカットしたのか不思議なくらいだな...」と全く違和感を抱かなかったとしている。

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