アイドルグループ「嵐」のデビュー20周年記念に配布された限定グッズが、オークションサイトで大量に出品されている。
この事態にファンは「嵐ファンがすることじゃない」と心を痛める。
約130点出品
嵐は2019年11月3日、デビュー20周年を迎える。同日11時30分からユーチューブ公式チャンネルで生配信を行うなど、ファンは今か今かと待ちわびる。
そんなムードに水を差す出来事が起きた。
ファンクラブ会員向けの20周年記念グッズが11月1日ごろから届いたものの、オークションサイトで大量に転売されているのだ。
メルカリで確認すると、記念品であるフォトフレームが約130点(2日夕現在)出品され、2000円ほどで落札されている。
ツイッター上ではファンから、
「ファンへの感謝の意味を込められたプレゼントだよ?なんでそんなこと出来るの?」
「嵐ファンがすることじゃないよ 許せない」
と悲痛な声が多数上がっている。
なぜ転売横行?
なぜ転売が相次いでいるのか。ファンからは、ライブチケットの当選率を上げるために複数名義でファンクラブに入会している人の仕業では、との見方が強い。余った記念品を欲しい人に譲ろう、というわけだ。
なお、ジャニーズのファンクラブでは、「架空名義の使用」「他人の名義/住所/電話番号を借用する行為」は禁止されている。