オールブラックスが続々トップリーグに「参戦」、日本ラグビー界に与える影響は?

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   「ラグビーW杯2019日本大会」は、3位決定戦が2019年11月1日(東京スタジアム)で開催された。ニュージーランド(世界ランク3位)がウェールズ(同4位)を40-17で下し、今大会の3位に入った。

  • 8強を決める激闘を終え、ロッカールームへと引き上げるラグビー日本代表
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オールブラックス「No.8」リード主将はトヨタ自動車へ

   2019年11月2日の決勝戦(横浜国際総合競技場)で開催されるイングランド(同1位)―南アフリカ(同2位)戦で幕を閉じる本大会だが、今後に向け、日本のトップリーグ(TL)への加入が、続々と決まっている。

   3位決定戦で、試合前に味方を鼓舞する「ハカ」を仕切った、ニュージーランドのキーラン・リード主将(No.8)は、TLの名門であるトヨタ自動車に入ることが決まっている。「ジャッカル(タックルした相手からボールを放させないプレー)」で、一躍、有名となった姫野和樹選手と同僚になるということだ。

   リード主将は、一部のメディアに対して、

「黒いジャージ(オールブラックス)は、人生の長い一部を占めていた。人生を占める大事なジャージだったということで、非常に楽しい時間だった。誇りに思う。このサポーターの皆さんの前でこんなプレーができて、オールブラックスの一員となれたことに感謝している。また(日本へ)戻ってくることを楽しみにしている」

   と語っている。

    また、LO(ロック=スクラムの第2列)で活躍した、ブロディ・レタリック選手は神戸製鋼に来シーズンから加入。身長204センチ、体重121キロ。とてつもない巨漢が、日本のラグビーファンを席巻するであろう。

   さらに、ライアン・クロッティ選手(CTB=センター・スリークォーター・バックス)も、同じくTLのクボタでプレーすることが決まっている。

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