タレントの叶姉妹が、2019年のハロウィンでコスプレを披露しない理由を明かし、反響を集めている。
これまで漫画やアニメのキャラクターを中心に多くのコスプレ写真を披露してきた叶姉妹。そのクオリティの高さに毎回絶賛が集まっている。
被災者の心情考え「そのような気持ちになれず」
ハロウィン当日である10月31日に近づくにつれ、多くの芸能人がハロウィン写真をアップしていた中、叶姉妹の叶美香さんは2019年10月30日にブログを更新。これまでに披露してきた「マレフィセント」や「すーぱーそに子」、ディズニープリンセスなどのコスプレ写真をアップし、
「実はハロウィンの日にファビュラスな姉と私は私の大好きな趣味のコスプレアートで、それぞれ念入り用意をしておりました」
と、ハロウィンに合わせコスプレの準備をしていたことを報告した。テーマについては、
「姉はハーレクイン、私はジョーカー」
「違うパターンの、ファビュラスな姉のベルサイユのバラのオスカル、私はジョジョの奇妙な冒険のセッコ」
と説明。ファンへのサプライズの予定で、衣装やメイクも用意していたと明かした。しかし、美香さんは、
「大自然の容赦ない大災害の被害に遭われて心身ともに不安な時間が今も続いていらっしゃる方々のお気持ちを感じますと、衣装やメイクなどの問題ではなく私達のテンションとしてそのような気持ちになれず...」
と、相次ぐ災害のため今年のコスプレ披露を取りやめたことにしたことを報告。
「また、違う機会にご紹介いたしますね」
とし、
「私達の愛する大切なすべての皆さんが、一日も早く穏やかな心で過ごされますよう姉も私も心から祈っております」
と被災地に呼びかけていた。
この投稿に叶姉妹のファンからは、
「そのお心遣いが好きです!」
「もう少し落ち着いたら、ぜひ公開してください」
という声が集まっていた。