当人は「不快な思いをされた皆様にお詫び」
「速報」問題だけでなく、発言内容そのものに対しても様々な声が出ている。
「冗談か軽口で、現に苦しんでいる被害者をバカにした。許せない」
と批判的な見方がある一方、
「河野太郎さんが不謹慎だとかなにいってんだよ 彼は功労者だろう」
と擁護論もある。被災地のひとつ千葉市の熊谷俊人市長は29日のツイッターで、河野大臣発言について
「被災地の首長として全く気になりません」
「いい加減、報道機関は『問題視される可能性もある』等の世論誘導的な文末の悪癖を直した方が良いと思います」
などと指摘していた。
河野防衛相は29日の参院外交防衛委員会で、「雨男」発言について、「不快な思いをされた皆様にお詫び申し上げたい」と謝罪した。「(被災地で業務にあたっている)自衛隊諸君の努力と、処遇改善の必要性について申し上げた趣旨だった」とも説明した。