HKT「くだらない寸劇」でガチ泣き 指原卒業から半年、「新体制」をアピール

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田中美久「新しいHKTでこれから頑張っていける」自信がついた

   寸劇の結末はこうだ。タンスを取り戻して、扱いを委ねられた松岡さんが、

「博多星には、こんなにも素敵な仲間がたくさんいる。そして、こんなくだらない寸劇を応援してくれたファンの皆さんもいる。だから大丈夫。タンスを開けない!だって私たち、あの支配人から卒業できたんだから」

と決意。ステージ上のタンスにスポットライトが当たり、直後に指原さんの卒業曲「いつだってそばにいる」が指原さんの声で流れて締めくくられる。出演者は次々に大粒の涙を流し、「チームH」キャプテンの松岡菜摘さん(23)が「なんで泣いてるの?」と驚くほど。寸劇で事実上の座長を務めた村重さんは

「くだらないことをこんなに真剣にできるHKTが、すごいいいなぁ、って思った。スタッフさんも毎回台本書いてくれて、照明さんも、曲のリハよりも寸劇のリハの方が長いのにずっと付き合ってくれるし...」

などと振り返り、生中継された「ニコニコ生放送」のコメント欄には

「村重よくやった」
「しげちゃん頑張った」

といった声が相次いだ。松岡はなさんも

「最初こうなると思ってなったので、泣いてることにびっくりしてるんですけど、でも本当に頑張ったので、終われてよかったと思います」

と満足そうに話し、田中美久さん(18)は、

「最初からたくさん盛り上がって、こんなにたくさんの人が応援してくださっていることを実感して、新しいHKTでこれから頑張っていけるんじゃないか、っていう自信がついたコンサートだなと思いました」

と意気込んだ。

(J-CASTニュース編集部 工藤博司)

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