FA宣言の福田、「条件」を取るか「出場機会」か 

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SBではスーパーサブだが...レギュラー見込む球団も

   福田は今シーズン、80試合に出場し打率.259、9本塁打をマーク。代打、代走、守備固めのスーパーサブとしての起用が多く、スタメン出場は36試合にとどまった。3年連続日本一のソフトバンクの外野手は、そのレベルも球界トップクラスで、レギュラーの座をつかむことは容易ではない。その一方で福田に対する他球団の評価は高く、年間を通してレギュラーで活躍できると見込んでいる球団もある。

   FA選手として福田のもうひとつの「魅力」が、低額年俸と金銭、人的補償が不要な「Cクラス」の選手であること。獲得を目指す球団にとってそれほどリスクが高くはなく、比較的安価で獲得出来そうな人材である。ただ、ソフトバンクと同様の条件を他球団が提示できるかといえば疑問で、マネーゲームとなればソフトバンクが優位に立つだろう。

   ソフトバンク一筋13年で球団に対する愛着は強い福田。球団が複数年の好条件を提示するとみられる中、福田はスタメン出場にこだわりをみせる。ポストシーズンで勝負強さを見せた鷹のスーパーサブが選択するのは...。11月2日の公示を経て翌3日から他球団との交渉が可能となる。

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