池袋アルタで「死ねブス」暴言、座り込み... 人気音楽ユニット「すとぷり」グッズ販売で大混乱

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想定1500人→実際は約6000人

   池袋アルタは23日、公式サイトに以下の謝罪文を掲載した。

「10月22日(火・祝)のアルタ1F【すとぷりるーむ!】限定新商品販売に際し、運営の不備により、大きな混乱を招く事態となりましたことを、心よりお詫び申し上げます。

今後は、施設ショップ双方でご案内方法をはじめとした改善を行い、より安心安全な誘導を心掛けてまいります。

このたびはご不便ご迷惑をおかけし、大変申し訳ございませんでした。皆様に安心してご利用いただけるサンシャインシティアルタであるように、より一層励んでいく所存でございますので、今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます」

   「運営の不備」とは何なのか。池袋アルタの担当者は24日、J-CASTニュースの取材に「想定以上に多くのお客様がご来店され、混乱が生じました」と話す。過去の限定グッズ販売時の来場客数から1500人程度が来ると見込んでいたところ、今回は約6000人が訪れたという。

   「すとぷりるーむ!」のスペースの都合上、ショップ内に入るには抽選で当たる「入場整理券」が必要。だがこの日は9時30分から、くじ引きの形で1人ずつ券を引き、その場で当落が分かるシステムにしており、券を引くまで並び続けなければならなかった。そのため、施設内で待機する人数・時間が膨大になった。一般客の買い物にも影響が出たことも、「現場や電話などでご指摘を受けました」という。

   来場したすとぷりファンは小中学生が多く、親子連れも多かったという。複数人でくじを引いて入場整理券が当たる確率を上げる目的もあったとみられ、「来場者数が増えることになったと思います」と担当者は話す。

   限定グッズ販売は23日も行われたが、22日の事態を受けて抽選方法を変更した。公式サイトの説明によると、池袋アルタで9時30分まで、番号が書かれた「抽選券」が配布され、いったん「その場から離れる」よう指示。10時30分に公式サイト、ツイッター、店頭で当選番号を発表した。くじ引き式よりもさばく時間が短縮され、「混雑は解消されました」(池袋アルタ担当者)という。なお、今回の限定グッズは23日で完売し、「再販の予定はありません」としている。

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