仲間内でならよいが...
というのも、明坂さんはじめ独身の女性声優に対する「イジり」がネットでは定着している。声優同士で独身であることを自虐ネタとしている分にはまだしも、悪ノリしたネットユーザーが過度に声優にリプライを飛ばすケースもある。
明坂さんは以前から、女性声優結婚のニュースのたびに何らかの反応を示していた。19年6月に梶裕貴さんと竹達彩奈さんの入籍報道の時は、
「なんで!!!!!!人が結婚すると!!!!!フォローが増えるんだよ!!!!!!!!」
と投稿、5月には三森すずこさんの入籍に、
「みもりん(編註:三森さんの愛称).........平成最後の入籍なんてズルいよ..................ズルいよ....................................」
とツイートし、多数のリツイートやリプライもなされた。
しかし声優の祝い事にこのような反応を見せるのは明坂さんのように、自らネタにできる人達に限られるし、これまで明坂さんが言及していたのは三森さん・西さんなど共演回数が多く交友が近い人々にとどまる。
前出の「関係性は大事」というツイートを見ても、赤の他人であるネットユーザーが過剰に揶揄してよいわけではない、と節度ある態度を明坂さんは声優ファンに求めているのではないだろうか。ツイートを見たユーザーからも、
「ぶっちゃけさ、結婚した人が現れたら明坂さんのアカウント見に行くの、おもしろいんだろうか」
「明坂さんの独身芸、本人が面白がるなら別に良いんだけど、事あるごとにデリカシーの無いオタク達が突撃してるの見てて気の毒だな?って思ってたしあんまり好きじゃ無いんだよな」
と、面白がるユーザーを苦々しく思う反応が現れている。
(J-CASTニュース編集部 大宮高史)