「芦田愛菜パイセンで番組見たかった」
坂下さんと比較する人が目立ったのが、19年5月の天皇陛下即位の際の芦田愛菜さんという好例だ。5月1日のNHKの特番に出演した芦田さんは、当時14歳とは思えないような大人びた対応で驚きを集めていた。例えば、武田真一アナの「前回、30年前は昭和天皇が亡くなって悲しい雰囲気の中での皇位継承だったんですよね。それとはずい分違うな、と思うんですけども、どうですか」という、芦田さんが生まれる前の出来事について聞かれた質問にも、
「そうですね。本当にわくわくするというか、新しい時代が本当に来るんだなという実感が沸きます」
と、そつのない優等生的な答えを返した。「芦田プロ」という通称も生まれるほどの対応力を知っている視聴者にとっては、
「芦田愛菜パイセンで番組見たかった」
「芦田愛菜ができすぎ」
という感想もツイッターに書き込まれていた。