ダイノジ・大谷さん「なんか恐怖すら感じさせる理由ですね」
著名人らからも相次いで、疑問の声が上がっていた。
現代史研究者の辻田真佐憲氏は19日17時ごろ、ツイッターを更新し、「古い時代の映画やレコードなんて、ヒロポン常用者がかなり関わっていたりするんですが......」と主張。お笑いコンビ「ダイノジ」の大谷ノブ彦さんも「国が薬物を容認するようなメッセージを発信する恐れがある」という理由について、「ないと思うんだけどなぁ なんか恐怖すら感じさせる理由ですね」と疑問を呈し、「映画館で観よう」としていた。
署名サイト「Change.org(チェンジ・ドット・オーグ)」では、不交付撤回を求める署名活動が10月19日にごろから始まった。10月21日13時15分ごろの時点で、979人が賛同している。
ネット上で「作品に罪はない」など批判的な声が上がっていることや、署名活動が始まっていることに対し、基金部の担当者はJ-CASTニュースの取材に対し、「コメントを差し控える」と答えるに留めた。
(J-CASTニュース編集部 田中美知生)