「リアルタイムで見れないの残念だ」
また、それに合わせて上がっている声で特徴的なのが、「ドクターXだけはリアルタイムでみる」「#ドクターX だけはリアルタイムで確実に見るドラマ」といった、同ドラマを放送時間帯に見るべきとする声だ。またこれと同種とみられる「ドクターXリアルタイムで見れないの残念だ」「ドクターXリアルタイムで永遠に見られないの草も生えないわ」といった、勤務時間が重なるなどしてリアルタイム視聴が不可能な自らの生活を嘆く声も見られる。いずれも、ほかのドラマの放送後にはあまり見られないツイートだ。
近年は全録レコーダーや見逃し配信の普及などでドラマのリアルタイムでの視聴の価値が薄れつつあるが、そんな中、ドクターXに関しては前述のような声が続々と上がっているところからして、ドクターXのコンテンツとしての強さは相当なものであることが分かる。第1回の視聴率が20%の大台を突破した背景には、ドクターXがリアルタイムで見たくなるコンテンツであるという要素も寄与していたのではないだろうか。
(J-CASTニュース編集部 坂下朋永)