おぎやはぎ小木「嫌ですよ、それは」 避難所「ホームレス拒否」めぐる発言で「人命優先」「いや本音」と物議

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「ホームレス迫害を助長しかねない」との指摘も

   小木さんはさらに、避難所で一般の人たちが一緒になった場合について、次のように話した。

「プライベートもないし、自分のグレード下げるわけじゃないですか。今までのレベルからね。でも、ホームレスの方は、逆にアップグレードするわけじゃないですか、そこから」

   この発言に他の出演者らから苦笑が漏れると、小木さんは、こう付け加えた。

「それなんか、『ずるくない?』ってなっちゃわない?今まで屋根のないところに住んでいたのが、急に災害となったら屋根がある...」

   他の出演者からは、「いや、命がかかっているんですよ」「人命優先では?」と反論が出ると、小木さんは、「他の人にも被害がいっちゃうから、ホームレースの人は」と持論を曲げなかった。

   矢作さんは、「避難所で、こういう会話が行われるわけよ。入れたい人と入れたくない人の」と説明し、これには、坂上さんも「そうだね」とうなずいていた。

   小木さんらの発言は、放送後にツイッター上などで話題になり、様々な意見が寄せられている。

   疑問や批判が次々に出て、「グレードが低い身分は避難所使ったらダメなわけ?」「ホームレス迫害を助長しかねない」「自分がその立場になっても言えんのか?」といった声が上がった。

   一方、小木さんらの意見に共感する向きも多く、「これは綺麗事じゃないでしょ」「区民の本音やろ」「小木の言う事が現実だよ」などと書き込まれている。

(J-CASTニュース編集部 野口博之)

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