巨人には「大きな動き」? 戦力外か残留か、来季の助っ人動向

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巨人はデラロサ、メルセデス、ゲレーロが残留か...

   ヤクルトの外人選手で方向性が定まっているのがウラディミール・バレンティン外野手(35)だ。今シーズン中に国内フリーエージェント(FA)権を取得し、来シーズンから日本人扱いとなる。FA権の行使に関しては慎重な姿勢を見せつつも、残留と他球団の移籍の両軸で交渉を行っていく意向を示している。

   5年ぶりのリーグ優勝を決めた巨人は、日本シリーズ終了後に大きな動きがありそうだ。高額年俸の外国人選手を多く抱える巨人だが、今シーズン機能しなかった選手も。シーズン途中の6月に新加入した守護神ルビー・デラロサ投手(30)は球団が残留を要請する可能性が高く、ローテーション左腕C.C.メルセデス投手(25)も残留が見込まれる。野手陣ではアレックス・ゲレーロ外野手(32)が終盤戦に存在感を見せつけた一方で、クリスチャン・ビヤヌエバ内野手(28)は2軍暮らしが続き、結果を残すことが出来なかった。

   セ・リーグの外国人事情をみると、今シーズンの戦力が多く残りそうなのがDeNAと中日。一方で戦力外となる選手が多く出そうなのが巨人だ。また、阪神はストロングポイントの投手陣を支えてきたジョンソンとドリスが抜ければ大きな痛手となるだろう。17日にはドラフト会議が控えており、来シーズンに向けての各球団のチーム編成に注目される。

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