便の形を自動判別・集計するトイレ
ディー・エヌ・エー(DeNA)は、AIとビッグデータで乗客をみつけやすくしたり、需給予測をして「必要なとき・必要なだけ・時間を選んで」働く「リリーフドライバー」の採用を進める「働き方解消タクシー」を提唱する。
異色なのは住宅設備大手のLIXIL(リクシル)だ。トイレで排便した際のタイミングや形、大きさを自動的に判別して集計するシステムを開発中で、CEATECではデモンストレーションが行われる。名付けて「トイレからのお便り」。これまで、高齢者施設では職員が排便記録を手動で記録していたが、実用化すれば業務の負担が大幅に軽減されることになる。
ANAホールディングス(ANA HD)は、自らの分身にあたる「アバター」を活用した構想を提唱。新たに開発した「newme(ニューミー)」と呼ばれるアバターも発表した。このアバターに離れた場所からログインして操作し、将来的には自宅からショッピングを楽しんだり、入院中に水族館を見学したり、といった可能性を想定する。
会期は10月18日までで、4日間で16万人の来場を見込む。
(J-CASTニュース編集部 工藤博司)