台風19号の接近に伴い、スマートフォン向け位置情報ゲームの利用者の間で、外出は控えるよう注意喚起が広がっている。
そんな中、「ドラゴンクエストウォーク」(DQウォーク)は自宅でも楽しめるイベントを急きょ実施し、賞賛を集めている。
「さあ、外へでかけよう!」
位置情報ゲームの代表格である「ポケモンGO」は、2019年10月12日に開催予定だった特定のポケモンが大量発生するイベント「コミュニティ・デイ」が延期となった。
13日には、「EXレイドバトル」と呼ばれるイベントも予定されているが、12日12時時点で中止のアナウンスはない。
ただしこうした特別なイベントがなくても、ポケモンを捕まえたり、ユーザー同士で協力して遊ぶ「レイドバトル」などができたりし、12日朝に「トレーナーレベル〇〇にレベルアップすると、冒険に役立つ道具をもらえます。さあ、外へでかけよう!」との通知が来たとの報告もある。
そのため、SNS上では「レイドバトル自体辞めようよポケGOさん」と運営会社への要望や「絶対に外でプレイしないように!」との注意喚起が広まっている。
「お家でも出来る!!モンスター討伐キャンペーン!!」
一方、"神対応"だと利用者の評価を上げたのが「ドラゴンクエストウォーク」だ。
12日朝に急きょ、「お家でも出来る!!モンスター討伐キャンペーン!!」をツイッターで発表。さらに、ゲーム内の「重要なお知らせ」で台風情報を発信し、「外出時のゲームプレイの際にはお住いの地域の各種警報、注意報をご確認の上『ドラゴンクエストウォーク』をお楽しみください」と呼びかけた。
DQウォークの対応には「このスピーディーな対応凄すぎる」「不要不急の外出を控えてもらうナイスな対応」などと賛辞が送られている。