「まだ結婚できない男」は前作を超えるか 楽しむべきポイントはここだ!

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   2019年10月期ドラマの「まだ結婚できない男」(フジテレビ系)が、8日21時から放送を開始する。

   13年前の前作のラストでは結婚を思わせるシーンで締めくくられるも、「まだ結婚できない男」とのタイトルで続編を作られてしまった主人公・桑野信介(阿部寛さん=55)の相変わらずの偏屈ぶりへの注目度は高い。そこで、放送開始を記念して今作の見所を分析してみよう。

  • 阿部寛さん(2017年撮影)
    阿部寛さん(2017年撮影)
  • 阿部寛さん(2017年撮影)

桑野を象徴する「一人焼き肉」に「一人指揮」

   まず挙げられるのは、やはり、桑野を象徴する「一人焼き肉」に「一人指揮」だろう。番宣としてすでに公開されているドラマのプロモーション動画としては、桑野が満足げな表情で焼き肉屋から出てくるシーンを備えた15秒間の動画と、桑野がお得意の「一人指揮」をしつつ悦に入っている、やはり15秒間の動画があるが、どちらも桑野を象徴する要素であることは間違いない。

   実際、8日に放送される第1回の紹介動画には「一人指揮」の様子が収められているほか、「一人焼き肉」こそ登場しないものの、「一人しゃぶしゃぶ」を行っている桑野が登場しており、本人が独身生活を謳歌していることがヒシヒシと伝わってくる。また、同動画には、人工知能サービス「アレクサ」を思わせるワンシーンも差し挟まれており、13年前と社会状況が変わった点がドラマにどのように作用するかも気になるところだ。

   なお、桑野が「一人指揮」を行っている方のプロモーション動画だが、こちらには、桑野の言葉として、「皆さん、お変わりありませんか? 私は、お変わりありません」との阿部さんのナレーションが挿入されている。自らについても、敢えて「お変わりありません」と表現しているところが何とも哀愁を漂わせており、同時に、桑野が13年の時を超えても自らの性格やライフスタイルを全くと言っていいほど変えてこなかったことが伝わってくる。

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