はるやまの「家事は妻が...」動画に批判 「配慮欠いた」と謝罪、非公開に

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はるやまの見解は...

   はるやま商事は7日、批判を受けて「ご覧頂いた皆様へ配慮の欠けた演出となり、不快な思いをおかけしました事を深くお詫び申し上げます」とツイッターで謝罪し、「今後は、発信する情報・表現については、より一層注意し、今後の宣伝活動に活かして参ります」とする。

   同社広報に(1)具体的にどの演出が配慮を欠いていたか(2)具体的な再発防止策――などを尋ねたが、ツイッターで説明は尽くしたとして「コメントは控えさせていただく」との回答だった。

   企業や自治体の広告をめぐっては、女性像・男性像の描かれ方が議論を呼び、取り下げや謝罪に追い込まれるケースが相次いでいる。こうした現象は、専門家やメディアの間で「ジェンダー炎上」と呼ばれる。

   頻発する背景の一つには、セクハラ被害を訴える「#MeToo」運動や「ポリティカル・コレクトネス(政治的・社会的に公正な表現)」の広がりを機に、性差別への意識が高まった状況がある。

(J-CASTニュース編集部 谷本陵)

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