入来、石井琢に巨人「入閣」待望論 動き出す来季コーチ人事...「トリプル100」投手も?

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「外部」からの招へいレアケースだが...

   広島のリーグ3連覇の基礎を作った指導力は高く評価されており、一部メディアは今オフの巨人入りの可能性を示唆。巨人のコーチングスタッフは伝統的に生え抜きもしくはチームOBで構成されるのが常で、「外部」からコーチを招へいするのはレアケースである。とはいえ現役時代、2000本安打を記録し、守備では5度のベストナインに輝くなど、コーチだけでなく選手としての実績もあり、石井氏の入閣を望むG党は多い。

   また、一方で今年5月に現役を引退した上原浩治氏(44)の指導者としての現場復帰を望む声も多く見られる。昨シーズン、MLBから日本球界に復帰し、14ホールドをマーク。今シーズンは1軍でのマウンドがないまま引退となったが、日米通算「100勝」「100ホールド」「100セーブ」のトリプル100を達成したレジェンドには、投手力強化を望む声も。そして、今シーズン限りで現役を引退した表明した阿部慎之助捕手(40)。来シーズンの入閣は決定的とみられ、原政権の後継者としても期待がかかる。

   今オフのここまでの各球団の人事動向を見てみると、セ・リーグでは監督が交代したヤクルト、広島のコーチングスタッフに変化が見られそうだ。5年ぶりのリーグ優勝を果たした巨人は元来、コーチングスタッフの数が多く、スタッフの入れ替えは頻繁に行われている。指導者経験を持つ石井氏、入来氏、そして上原氏。来シーズンの巨人に新たな顔ぶれが見られるかもしれない。

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