「オールブラックス」は誤植から生まれた? ラグビー各国代表「愛称」の裏側

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フィジー代表は「フライング・フィジアンズ」

   ちなみに、日本代表の愛称は「ブレイブ・ブロッサムズ」。日本代表は代表ジャージの桜のエンブレムにちなんで「チェリーブロッサムズ」と呼ばれていたが、2003年W杯オーストラリア大会で日本代表の勇敢なプレーを各国メディアが「ブレイブ・ブロッサムズ」と称し、ここから日本代表の愛称として定着した。

   今大会の出場チームの愛称をみてみると、9月20日に日本代表と対戦したロシアは「ベアーズ」、優勝候補の一角オーストラリア代表は「ワラビーズ」、南アフリカ代表は「スプリングボクス」の愛称で呼ばれ、それぞれの国の代表的な動物が愛称となっている。フィジー代表の愛称はユニークなもので、そのプレースタイルから「フライング・フィジアンズ(空飛ぶフィジー人)」と呼ばれている。

   このようにラグビーの各国代表チームにはそれぞれ愛称があり、ラグビーファンは尊敬の意を込めて代表チームを愛称で呼ぶ。長年、ラグビーを見てきたファンの方や、今大会を機にラグビーファンになった方も多いだろう。ファンそれぞれに楽しみ方はあるかと思うが、今大会の出場チームの愛称について調べてみるのも楽しいかもしれない。

(J-CASTニュース編集部 木村直樹)

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