安倍首相、「れいわ舩後氏」言及の真意 あえて「思わせぶり」発言?いぶかしむ声も

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「党としての『れいわ』を言ったのか、時代としての令和を言ったのか」

   ただ、様々な読み方ができそうなのが、その続きだ。

「障害や難病のある方々が、仕事でも、地域でも、その個性を発揮して、いきいきと活躍できる、『令和』の時代を創り上げるため、国政の場で、共に、力を合わせていきたいと考えております」

   例えば岡田克也・元外相は「党としての『れいわ』を言ったのか、時代としての令和を言ったのか、よく分からないところがある」「これ、舩後さん個人について言っているのか、『れいわ』という党について言っているのか、よく分からないんだよね」。「国政の場で、共に、力を合わせていく」対象が、舩後氏個人とも、党としての「れいわ」とも読める、というわけだ。

   舩後氏への言及については

「かねてから交流があったようですから、それ自身については、とやかく言うつもりはありません」

とする一方で、

「まあ、そういう思わせぶりな言い方も、あえてしたのかな、と思いながら聞いていました」

と訝しんでいた。

(J-CASTニュース編集部 工藤博司)

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