2019年シーズン中に国内フリーエージェント(FA)権を取得し、来季からは日本人選手扱いとなるヤクルトのウラディミール・バレンティン外野手(35)の去就が注目されている。
去就先の決定は、ファンの意見も参考にするつもりなのかもしれない。10月3日、ツイッターで気になる発言があった。
ヤクルトファンは残留を切望
3日朝、バレンティン外野手はツイッターで
「Which team u guys wanna see me play next year ?(編集部訳:来年どのチームでプレイしているところが見たい?)」
とファンに投げかけた。
投稿から約2時間で600件近いリプライ(返信)があり、ヤクルト残留を望む声が目立つ。一方で、少数ながら阪神やDeNA、西武、巨人など他球団の名前も寄せられている。
バレンティン外野手をめぐっては、最近ソフトバンク、DeNA、楽天の3球団の公式ツイッターをフォローしたことがファンの間で話題になっている。なお、この3球団がFA先の候補なのかどうかは定かではない。
3日朝までの大手新聞社の報道を総合すると、本人はセ・リーグでもパ・リーグでもかまわないとし、各球団との入団交渉では、「チームの獲得熱意」「自分の実績に対する評価」「金銭」「勝てるチームかどうか」「五輪出場が認められるか」を重視するという。
バレンティン外野手の今季の推定年俸は4億4000万円。2016年から4年連続で本塁打30本以上の長打力を買われている。