カープ新監督、内部昇格なら「何も変わらない」 改革求める鯉党の嘆き節

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新監督は「FA流出阻止」も必須業務

   新監督に求められるのは、リーグ優勝はもちろんのこと、今オフのフリーエージェント(FA)の選手流出阻止である。今シーズン中に会沢翼捕手(31)と野村祐輔投手(30)が国内FA権を取得しており、権利を行使する可能性がある。一方で菊池涼介内野手(29)が昨オフにポスティングシステムを利用してのMLB挑戦を明言。主力3人の慰留は球団主導で行われると見られるが、新監督の求心力も引き留めの大きな要因となる。

   10月17日にはドラフト会議が控えており、これに向けた来シーズンのチーム編成に着手しなければならない。鯉党からは「ウルトラC」として、今シーズン限りでヤクルトのコーチを退任した球団OBの石井琢朗氏(49)を新監督に推す声も。黄金期に陰りが見え始めた広島に対してファンは「新たな風」を求めている。内部昇格か外部からの招へいか。新監督は週明けにも決定する見込みだ。

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