関電問題には「報酬の2割返上で済むような話なんですかね?」
関電をめぐる問題については、
「もともと、このお金はめぐりめぐれば国民の皆さんの電気料金。こういうことについて納得できないと思う。まだ記者会見の詳細は見ていないが、報酬の2割返上で済むような話なんですかね?ちょっと私は感覚がずれていると思う」
などとして全容解明を求めたが、追及にあたっては電力業界との距離感が問われそうだ。
全国電力関連産業労働組合総連合(電力総連)は小林正夫、浜野喜史両参院議員を組織内議員として抱えており、2人とも国民民主党に所属。そのうち浜野氏は関電出身だ。組織内議員との関係については、
「(2人と)お話しはしている。やはり労働組合出身者としても、今回の問題は、やっぱりきちんと明らかにして、しっかりと責任関係を明確にしないと、本当に真面目に働いている多くの社員、職員とっても良くない話。やっぱりここは、徹底的に膿を出し切るということは、労使関係なくやっていかなければならない」
などと話した。