対サモア戦、台風の影響は? ラグビー日本代表に「追い風」の可能性

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雨や高温多湿の中でのセオリーは...

   ラグビーは、「晴れや曇りの日」と「雨や高温多湿、雪...といった日」で、おのずと攻め方も変わってくる。

   まず、天気がいい場合はパスミスが少なくなり、両チームとも意図した攻撃や守備ができる。自分たちが立てた作戦に近い形で勝負ができることが多い。

   しかし、荒天の場合は、なかなかそうはいかない。ボールが滑りやすく、足元も緩い。この場合はどうすればいいのか? というと「キックを有効に使う」ということだ。

   キックは、味方のボールを相手に渡してしまう行為でもあるが、荒天の場合は相手のキャッチミスといったエラーが起こることも多い。日本代表には「不動の10番」と言われる田村優選手が、正確なキックでゲームメイクをしてきている。

   田村選手のキックが有効に作用すれば、エリアマネジメントとはじめ、相手のミスを誘発できる可能性も出てくる。

   田村選手のキックに注目して試合を観戦したい。

(J-CASTニュース編集部 山田大介)

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