ストーカー逮捕の大津事故被告 初公判も「おめかし」出廷で被害者ら「反省の態度が...」

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   大津市内で保育園児2人が死亡するなどした事故で、原因となった右折車を運転していた無職の女(53)が地方公務員の男性(49)にストーカー行為をしたとして逮捕され、ネット上で驚きの声が上がっている。

   公判中にも関わらずに事件を起こしていたからだ。事故の被害弁護団からも、厳しい声が聞かれた。

  • 事故現場のストリートビュー画像(グーグルマップから)
    事故現場のストリートビュー画像(グーグルマップから)
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起訴事実認めた初公判、しかしそのときすでに...

   「考えごとをしていた」。女は2019年5月8日の事故当時、前をよく見ていなかったといい、自動車運転処罰法違反(過失致死傷)の罪に問われた7月17日の大津地裁での初公判では、「間違いありません」と起訴事実を全面的に認めた。

   女は、このときすでに保釈されていたが、滋賀県警の捜査第1課にJ-CASTニュースが10月1日に聞いたところなどによると、この初公判前の6月下旬には、滋賀県内在住の男性と出会い系サイトで知り合っていた。

   しかし、直接会ったことがないまま、男性が「連絡を止めましょう」と女にLINE上で伝えると、女は8月27日、男性とのやり取りをネット上などに晒すと、複数回にわたって脅迫した疑いが持たれている。また、9月2、5日には、男性が勤める役所に計10回以上も電話し、「2ちゃんねる(5ちゃんねる)に写真を上げたらどうするの?」などと男性に話して連絡を取ることを強要しようとしたとも見ている。

   女は、9月30日にストーカー規制法違反などの疑いで逮捕され、県警の調べに「間違いない」と容疑を認めているという。

   公判中に起こした事件だけに、ネット上では、大きな話題になっている。

   「事故後にこういう事をするとは信じられません」「本当に反省してたのかな?と感じてしまう」「ご遺族の気持ちを考えるといたたまれない」と疑問や批判の声が次々に上がった。

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