悲願8強へ「2つのポイント」 サモア、スコットランドとの戦い方、元代表・永友氏に聞く

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5メートルライン「外側」の勝負カギに

   まず、

「ボーナスポイント(4トライ以上か7点差以内での敗退)には、こだわらなくていい。2戦で勝ち点『9』があるんだから。何しろ『勝つ』こと。だから、トライだけじゃなく、ショット(ペナルティーキック)なんかで、点数を取っていけばいい」

   また、アイルランド戦で唯一のトライとなった福岡堅樹選手(WTB=ウイング・スリークォーター・バックス)のトライを挙げた場面も「ポイント」だと話す。ラグビーのタッチライン際には「5メートルライン」というものが引かれているが、その「外側」の勝負がキーとなってくるようだ。

「今回(アイルランド戦)の福岡選手のトライのように、タッチから『5メートル』の攻防が重要。サモア、スコットランドともに肉体的なフィジカルが強い。日本はパスやラン、キックで相手を振り回す。その際には、両サイドの『5メートル』で勝負した方がいい」

   アジア初開催となった「ラグビーW杯2019日本大会」。悲願の8強(決勝トーナメント進出)へ、日本代表の準備に期待したい。

(J-CASTニュース編集部 山田大介)

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