大御所歌手・女優の小柳ルミ子さん(67)が街ブラ番組で見せた、「自由すぎる」姿が、またも視聴者をざわつかせている。
「スマホに触らないように言ってもらえないのかな?」――直前の食レポで、軽くアルコールの入った後輩芸人が、思わずツッコミを。次のロケ先に向かう車の中、小柳さんはどこ吹く風、スマートフォンを操作し続けている。
初登場時から手にはスマホが
2019年9月29日に放送された「なりゆき街道旅」(フジテレビ系)の一幕だ。
お笑いコンビ「ハライチ」の澤部佑さんがMCを務めるこの旅番組に、小柳さんはメーンゲストとして登場した。福岡県を中心に九州で高い人気を誇る「パラシュート部隊」とゴリけんのナビゲートで、鹿児島を旅するという趣向である。
小柳さんと言えば最近では歌手・女優業や、趣味として知られるサッカーのみならず、バラエティー番組で「毒舌」を披露することも多い。今回の放送でも、冒頭からさっそくナビゲーター役の3人に「全っ然知らない」「なんで売れないの?」とぶっこむなど、ルミ子節をいかんなく発揮する。だが、視聴者の注目を集めたのは、その片手のあるモノだった。
「ロケ中にずっとスマホをいじってる人初めて見た...」
「現役jkかなにかなの?」
そう、小柳さんの左手には番組冒頭から、こよなく愛するサッカーチーム・FCバルセロナ(スペイン)のカバーを付けたスマホが。そうしてロケが始まると――。
「あ、ちょっと撮影タイムです。ルミルミ(※編注:小柳さんのこと)インスタやってますんで、すっごいいっぱい写真撮ります」
澤部さんの言葉通り、小柳さんはクルーのカメラもそっちのけに、さっそく訪れた建物や共演者たちをスマホのカメラで次々撮影し始める。鹿児島名物の氷菓「しろくま(白熊)」の人気店・天文館むじゃきをみつけると、「ちょっと写真写真......」「これインスタ映えする?」。店に入り、各自が注文したしろくまが届けば、「うれしい~。きれい」ともちろん撮影だ。