子どもたちの「ファーストスポーツ」がラグビーであったら...
JRFUは今、日本ラグビーのプロ化を目指して動いている。その中で、プロチームの傘下に「少年少女ラグビー」を取り入れようとしている。ただし、ラグビーというスポーツは頭を打ったりケガをしたり...という競技であることも、疑う余地はない。しかし谷口氏は、
「まずは、エンジョイラグビー。少なくとも普及、育成の段階で『勝利至上主義』は、ダメやと思っています。親御さんが『子供にさせたいスポーツNo.1』にしたいですよね。親がやらせる時に、そこにラグビーボールがあってほしいな。子どもが生まれたら、ラグビーボールを贈る文化にならないかな...と。その後は、どんなスポーツをやってもいいしね」
W杯後も、日本のラグビーを盛り上げていくことを誓った。
(J-CASTニュース編集部 山田大介)