女優の上野樹里さん(33)は2019年9月23日夜、自身のツイッターを更新し、デイリー新潮で報じられた内容に言及した。
デイリー新潮は、手間のかかる入浴シーンは「撮影時間は2時間で終われば早いほう」などと報道。上野さんは、「入浴シーンにかかった時間は20分ほどで準備、10分後には撮影終了していたので、2時間もかかってませんね!」と投稿した。
入浴シーンの「裏側」にも言及
発端となったのは、デイリー新潮が23日昼に配信した「「監察医 朝顔」上野樹里"たった5秒の入浴シーン"に垣間見えたプロの矜持」というタイトルの記事。同日に最終回を迎えるドラマ「監察医 朝顔」(フジテレビ系)の第10話での入浴シーンに言及し、「ライバル民放キー局で、番組制作に携わる関係者」の話として、入浴シーンには撮影に手間がかかり、「撮影時間は2時間で終われば早いほう」と解説した。
上野さんは23日20時40分ごろにツイッターを更新。「入浴シーンにかかった時間は20分ほどで準備、10分後には撮影終了していたので、2時間もかかってませんね!」とした。
続けて直後にも、「スタンバイチームとメイクを薄くしてツヤを足して髪を霧吹きで濡らし、濡れていい肌着に着替えてる間に、美術部の方がお湯が浴槽にせっせと運び、撮影部、技術部は撮影がすぐ出来るようカメラセッティング。そして撮影後、帰宅という流れ。だいたいその日の最後に撮影する事が多いですね!(編注:原文ママ)」とツイートし、撮影の実情を明かしていた。
また、「監督の意図は、朝顔が帰宅して一人になってあれこれ考える事ができる唯一の空間がお風呂だったのです」と入浴シーンの狙いを説明。「明日の講義のこと、法医としての今の自分のあれこれを考える大切な時間」とした上で、「私も今日の事、明日の事色々考えながら湯船に浸ることありますね?!」と自身の行動にも触れていた。
このツイートの内容を元にした記事をネットメディア「モデルプレス」が配信すると、上野さんはツイッター上で紹介し、「正しい記事有難うございます。時代が良くなって来たのかな。芝居や作品が直接いじれないからといって、それ以外で何とか記事書く方々、誰の意見なのか名前を記載して責任の取れる発言をして欲しいですね!人を不幸せにするのは良くないです」と付け加えた。
(J-CASTニュース編集部 田中美知生)