2019年で20周年を迎えた「シスタープリンセス」から、作中に登場する12人の妹の1人である可憐がバーチャルユーチューバー化した。可憐の誕生日である9月23日に第一回の生配信が行われ、大きな反響を呼んだ。
「最新の技術があっても同窓会という感じがある」
「シスタープリンセス」は、1999年に「電撃G's magazine」誌上でオリジナルの読者参加型企画として誕生した。12人の妹がいるという設定が話題となり、ゲームやアニメ、キャストによる音楽ユニット活動やラジオなど多岐にわたるメディアミックスを展開。00年代前半に一大ムーブメントを起こした作品だ。
12人の妹の1人である可憐がバーチャルユーチューバーとして活動する新プロジェクトは20周年を記念して始動。3Dで描かれた可憐がトークを繰り広げた初回配信は、累計で4万回以上も再生。
初回配信をみたファンたちからは
「最新の技術があっても同窓会という感じがある」
「古参お兄ちゃん無事死亡」
「まさかこの令和の時代に可憐の声が聴けるとは......」
と、20周年を迎えてもなお多くのファンに愛される作品らしい、愛を感じるコメントが寄せられた。