DeNA「奇跡の逆転V」のシナリオは... OBは「投手陣の踏ん張り」期待

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「数字で見れば巨人の絶対的優位は動きませんが...」

   DeNAは残り6試合。対する巨人は7試合を残している。20日、21日は直接対決となり、DeNAが連勝すればその差は1ゲーム差まで縮まる。ただ、19日の試合では延長戦になったこともあり、6人の救援陣をマウンドに送り込んだ。守護神・山崎康晃(26)は9回、10回の2イニングを投げ、最後は三嶋一輝(29)が締めくくった。

「山崎投手は2イニングを投げましたが、幸いにもエスコバー投手は5球、三嶋投手は7球で抑えました。20日の巨人戦では、早めの継投が考えられます。山崎投手の出場の機会は当然あるでしょうが、エスコバー投手、三嶋投手が回をまたいで投げることも想定されます。巨人戦連勝には投手陣の踏ん張りが欠かせません。数字で見れば巨人の絶対的優位は動きませんが、横浜は残り試合全勝するつもりで臨んでほしいです」(野口氏)

   20日の先発は、DeNAが平良拳太郎(24)で、巨人が山口俊(32)。くしくも2016年オフにDeNAから巨人にFA移籍した山口の人的補償となったのが平良で、20日の試合は「因縁対決」となる。巨人が勝利すれば、最短で21日に5年ぶりの優勝が決まる。今シーズンのセ・リーグ天王山となる。

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