スポーツとLGBTを学ぶ「プライドハウス」 ラグビーW杯に合わせ日本初オープン

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W杯の発信力で「アライであること」を伝える

   トークイベントの最後に、川村副会長は今後の意気込みやプライドハウス東京へのメッセージを次のように語った。

「ラグビーワールドカップが開幕する中で、新しい場所を東京に設けて発信していくということで、この(期間中の)9月から11月は、ぼくらの発信力がマックスになる期間なので、こういうところでしっかり発信して、ぼくはアライであることをまずは言っていきたい。全世界の方々が、ワールドカップ期間中、日本に40万人来るといわれています。ぜひ会場に行って、Tシャツを着て、風呂敷を掲げて、ぼくらの価値観、プライドハウスの価値観、現代の価値観みたいものを発信していけたらと思うし、ぼくらもやっていきたいなと思っています」

   その上で、「ぼくのフェイスブック、ツイッター、インスタ、ぜひフォローして」とも呼びかけ、会場の笑いを誘った。

   稲橋選手もまた、「今年は、ぼくらやラグビーというスポーツに対する注目度が上がります」と強調。「2019年、ラグビーワールドカップのタイミングで、ラグビー界が先頭に立つような形で、LGBTという部分で発信していければ。僕自身もしっかり知識を深めながら、責任を持って社会に発信していけるようにがんばっていきますので、これからもプライドハウスと一緒に肩組んで前に進んでいければ」と前を向いた。

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