岡山市、主催団体の受け止めは?
岡山市ESD推進課は9月17日、J-CASTニュースの取材に、助成金の財源は市が負担しているものの、事業選定は外部の有識者による審査会で決めているという。
胎内記憶をめぐるSNS上の批判については、「申請書をもとに審査をするので、これに書いていないような内容は審査ではわからない」とし、「今後こういった形で調べないといけないなという案件が出てきたら、来年度以降の事業では検討していく」と話した。
講演会の主催団体へ17~19日にかけて複数回電話するも誰も出ず、メールで取材を申し込むも期日までに回答はなかった。
なお、岡山市は17年11月に、「おなかの中の赤ちゃんの記憶~がんばって生まれてきたよ~」と題した池川氏の講演会を共催している。
(J-CASTニュース編集部 谷本陵)