関ジャニ∞のコンサート「Upd8(アップデート)」の日程が、2019年9月19日に発表された。11月6日から20年4月29日にかけて、計36日間で全都道府県をめぐる47公演を実施。1日に2公演を行う「ダブルヘッダー」が計11日もあるという超過密スケジュールとなっている。
「大丈夫かな.........?」
公演日程が発表され、ネット上はファンの喜びの声が続々......かと思いきや、確かにそのような声が上がっているが、それを差し置いて目立つのが、「これは過密スケジュールすぎる.........大丈夫かな.........?? まじ体調心配」といった、日程に対し公演数が多すぎるのではないかとする心配の声だ。
その中でも特に多いのが、1日に2公演を行う昼夜公演の全てが別会場であるという点だ。36日間で47都道府県を回る以上、1日に複数都道府県での公演実施は必須だが、目を引くのはそのタイムスケジュール。昼夜公演11回の内、10回については1公演目の開演時間が13時、2公演目の開演時間が18時となっており、その間隔はわずか5時間。この5時間内で1公演目の公演を終了させ、次の会場に移動し、2公演目の準備をすることになる。
このため、ネット上ではファンからの不安の声が殺到。中でも移動時間について不安視する声は多く、11公演の中で唯一、間隔が5時間30分となっている新潟・富山公演についてすら、「どう考えてもむちゃくちゃなタイムスケジュールなんだが。その間の移動ですら車なら3時間かかるぞ」と指摘するファンがいるほどだ。
「箱が超小さいから、全席良席」
また、併せて上がっているのが、「関ジャニ思ったより小さい箱でやるんだなぁ」といった、会場の大きさが思ったよりも小さいとする声だ。そこで、12年前に同じく関ジャニ∞が行った47都道府県ツアーの開催場所を見てみると、横浜アリーナなど、2019年の47都道府県ツアーには含まれていない会場がチラホラ。このためか、「箱が小さいからチケットが取れるかちょっと不安」と、観覧に行けるかを心配する声が続々と上がっている。ただ、会場の規模が小さいとする論調の声は必ずしも不安の声ばかりではなく、
「箱が超小さいから、全席良席。あと体験したから分かるけど、アリーナやドームレベルと全く違って、ホールレベルの最前席は、色々と刺激が凄く強いから、失神者でるな」
と、これまでのコンサートよりもはるかに楽しめるとする声も上がっている。
(J-CASTニュース編集部 坂下朋永)