「このビジネスモデルは(略)やっぱり非常に驚嘆すべきこと」
玉木氏は、記者からの質問を受け、香川県内1号店(12年出店、15年撤退)を訪れた感想を「まあ、まあまあおいしかったかな」とする一方で、「香川県ですから残れなくて、撤退しちゃったんですよね」とも話した。一方で、世界的な店舗展開については、
「このビジネスモデルは、香川県の会社ではありませんけれども、やっぱり非常に驚嘆すべきことで、香川県のうどん屋さんや、うどんの会社から、こういう世界展開できる企業が出なかったことは逆にちょっと悔しいなぁという思いはあります。ただ、讃岐うどんの名前を全国に広めてくれたのは、やっぱり丸亀製麺の大きな功績のひとつだと思うので...」
などと高く評価した。
だが、味については「本場」が勝っているという自負を隠さなかった。
「ただ、やっぱり本場のうどんの方がおいしいと思います。なので、丸亀製麺で讃岐うどんを知った方は、ぜひ本場の香川県に来て、讃岐うどんをしっかり食べていただきたい。行く店に困ったら、私、案内しますから。是非、讃岐に来て讃岐うどんを食べてもらいたいな、と言うのが感想ですね」
(J-CASTニュース編集部 工藤博司)