2019年9月15日に都内で開かれた、東京五輪のマラソン日本代表選考レース「マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)」で、大勢の選手がピンク色の厚底シューズを履いて出場し、話題を呼んだ。
注目を集めたのは、ナイキ社製の「ヴェイパーフライNEXT%」。靴は、レースがあった15日に発売された。
「陸王のアトランティス社のシューズ」
代表に決まった男女4人中、3人が「ヴェイパーフライNEXT%」の厚底モデルを使い、男子の上位3人は全員、同モデルを履いていたと報じられている。スポーツニッポン(9月16日配信)は、ピンク色は速く走っているように見え、大迫傑(すぐる)選手(28)からも商品化への強い要望があったと伝えた。
ピンク色のシューズをめぐり、ネット上では
「ナイキのピンク!宣伝効果素晴らしい」
「ナイキの戦略さすがや」
など、製造元のナイキに拍手を送る声が上がった。
また、2017年にTBS系で放送されたランニングシューズの開発ドラマ『陸王』と関連させ、
「陸王のアトランティス社のシューズ思い出す(笑)」
「陸王を思い出すなぁ」
「『陸王』の影響でシューズに目がいくよねぇ」
などとつぶやく投稿も相次ぎ、中継映像でピンクシューズが強い印象を残したことを裏付けた。
(J-CASTニュース編集部 田中美知生)