2019年9月13日、2003年に放映された「仮面ライダー555」のスピンオフ作品として、同作に登場する草加雅人を主人公にした新作コミック「仮面ライダー913」の連載が開始されることが発表された。
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「仮面ライダー913」特設サイト
「祝え！！草加雅人の新たなる物語の始まりを！！」
「仮面ライダー555」は、2003年より放映された平成仮面ライダーシリーズ4作目の作品だ。携帯電話をベルトに差し込む変身スタイルが話題となり、玩具の売上も平成1期シリーズでは最高の販売数を記録。その後もファンに愛され、2018年にはサンリオとの異色コラボも行っていた。
毎年9月13日は、同作に登場する仮面ライダーカイザの変身コードにちなみ「カイザの日」としてファンの記念日となっている。主人公ではなく、作中でも悲劇的な最期を遂げるものの、ファンからカルト的な人気を誇る仮面ライダーカイザ。変身する草加雅人を演じた村上幸平さんは、毎年9月13日にイベントを開催したり、ファン向けのメッセージを送ることで知られており、新作コミックの情報も
「情報解禁！『仮面ライダー913』
カイザ漫画やります！井上敏樹さんとタッグ組みます！
電撃マオウとTTFC(東映特撮ファンクラブ)にて連載！」
と村上さんの公式ツイッターで発表された。同作では「仮面ライダー555」本編を全話書き上げた井上敏樹さんが脚本を担当。作画をかのえゆうしさんが担当し、村上さんも全面協力として制作に参加する。突然の新作発表を聞いたファンたちは
「祝え！！草加雅人の新たなる物語の始まりを！！」
「まさかの漫画化！？
これも全て、乾巧って奴のおかげなんだ･････」
「こんどは死なずに済みますかね？」
と仮面ライダーシリーズ独特のネタや「仮面ライダー555」本編のことに触れつつ、お祝いムード一色のツイートを寄せた。
「仮面ライダー913」は、2019年9月27日発売の「電撃マオウ」11月号より連載開始。
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— 村上幸平 (@kohei__murakami) September 13, 2019