声優の沢城みゆきさん（34）が2019年9月13日放送のNHK連続テレビ小説「なつぞら」第143回に出演し、極めて少ない顔出し出演を果たした。
アニメ・ナレーション・ゲームと数多くの出演作を今も持ち、18年には第一子を出産した沢城さん。産休前後もほとんど活動をセーブせず、女優としてドラマ出演も果たす精力的な活動ぶりだ。
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沢城みゆきさんの「なつぞら」出演シーン（「なつぞら」番組公式ツイッターアカウントより）
アニメ・ナレーション・イベントと引く手あまた
沢城さんは1999年の声優デビュー以来、約20年間多くの作品でメインキャラクターの声を演じてきた。現在主要なものだけでも「ゲゲゲの鬼太郎」鬼太郎役、劇場版「LUPIN THE IIIRD 峰不二子の嘘」峰不二子役、「ONE PIECE」シャーロット・プリン役などでアニメに出演し、さらに「報道ステーション」「櫻井・有吉THE夜会」「NEWSな2人」などでもナレーションを務めている。
18年6月26日に産前・産後のための休業を発表した後、11月には「ONE PIECE」で共演の声優・田中真弓さんのブログで第一子を出産したことが伝えられていた。すると同じ月には早くも「報道ステーション」のナレーションを再開、12月には「ONE PIECE」にも出演するというスピード復帰ぶりだ。この間に「ゲゲゲの鬼太郎」など代役を立てなかった作品もあり、出産前後も売れっ子ぶりはほとんど変わっていない。20年1月にはデビュー作「デ・ジ・キャラット」20周年の記念イベントに、出演声優によるユニット「D.U.P.」のメンバーとしても出演予定である。