「韓国には、まずは国と国との約束を守っていただきたい」
日韓関係については、
「韓国側から日韓請求権協定への一方的な違反行為など、国家間の信頼を損なう行為が、残念ながら相次いでいる。政府としては、国際法に基づいて韓国側の適切な対応を求めている。その方針は一貫したものであり、新しい体制のもとでもみじんも変わるものではない。これまでどおり、韓国には、まずは国と国との約束を守っていただきたいと考えている」
と話した。
なお、直接日韓関係を担当することになる茂木氏については、安倍氏は
「大詰めを迎えている米国との貿易交渉も引き続き担当する。TPP11の困難な交渉を妥結に導いた毅然とした外交手腕は海外からも高く評価されている。積極的な経済外交の展開など、日本外交の奥行きをさらに広げてもらいたい」
と説明した。
(J-CASTニュース編集部 工藤博司)