柴山文科相が「高校生の政治談議」に苦言ツイート 「未成年の選挙運動」誘発につながると指摘、是非が論議に

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高校生「政治の話、自由にしてはダメなのかと思いました」

   東京都選管の選挙課によると、未成年が特定の政党や候補者への投票を呼びかけて、選挙運動と見られれば、公選法違反になる。また、教師が学校などで投票を呼びかければ違反の恐れが強いとしたが、間接的な言動については、その意図があるかについて、最終的には警察の判断になるとしている。

   柴山氏のツイートに対し、この高校生は、参院選のときはもう18歳になっていたとし、各党のことを広く議論しただけと付け加えながらも、「政治の話、自由にしてはダメなのかと思いました」とツイッターで戸惑いを示した。

   高校生は9月9日、J-CASTニュースの取材に対し、「これからは、インターネットで誤解を生まないよう気をつけていきたい」などとする一方で、柴山氏の発言については、「一市民のツイートを引用するときにはご自身の影響力を考えて慎重に読んで判断してから引用して欲しかった」と要望も話した。

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