ドラマ「あなたの番です」(日本テレビ系)の最終回の余韻冷めやらぬ中、同ドラマに続けて放送された「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで」(同局系)の中に、視聴者の度肝を抜いたシーンがあった。
「ガキ使」が放送された2019年9月8日は、ダウンタウンの松本人志さんの56歳の誕生日で、この日の企画では、松本さんの誕生日を祝うべく、14年ぶりとなる「松ちゃん挑戦シリーズ」が復活。松本さんが「以前から願っていた」という、体操の「3回転ひねり」の技を決めるという願いをかなえるべく、相方の浜田雅功さんらが松本さんの体を支えつつ、無理やりにでも技を決めさせようという企画だったが、視聴者が注目したのは番組に登場したジグソーパズルだった。
「岡本社長のジグソーパズルは反則」
番組中盤、サポートが悪いがゆえに技が決まらないとして「不機嫌になった」松本さんは控え室に籠城。その機嫌を直すべく、浜田さんらが中に入ると、松本さんはテーブル上のジグソーパズルを組みながら駄々をこねつつ、嘘泣きを始めた。何とかスタジオに戻るよう促す浜田さんたちだったが、そのジグソーパズルが画面で大写しになると視聴者が驚きの声を上げたのだ。
松本さんが組んでいたのは、7月22日に開かれた記者会見に出席した、吉本興業の岡本昭彦社長の顔写真がプリントされたジグソーパズル。会見中、岡本社長は何度もハンカチで涙をぬぐう瞬間があったが、ジグソーパズルにプリントされていたのは、そのうちのワンシーンだった。そのため、これに驚いた視聴者からは、「岡本社長のジグソーパズルは反則」「松っちゃんが岡本社長の号泣シーンのパズルやってて腹よじれた」といった声が続々と上がった。