「横浜は中継ぎ陣が疲弊している」
先発・大貫の降板について指揮官は「予想していたよりも悪かった」と振り返ったが、3回途中降板に首をかしげる関係者も。在京球団関係者は「あの場面での交代は今後のことを考えれば早いと感じました。ただでさえ横浜は中継ぎ陣が疲弊している。先発に長いイニングを投げさせないと中継ぎの枚数が足りなくなってくる。三浦コーチにしても、中継ぎのことを考えれば大貫に少しでも長いイニングを任せたかったはず。しかも平田に敬遠をさせるなら代える必要はなかった。理解に苦しむ采配ですね」と指摘する。
また、ネット上ではラミレス監督の敬遠満塁策についてファンからは「不可解」との声も見られ、6点ビハインドの9回の場面で三嶋一輝投手(29)を投入した采配にも「なぜ?」の声が寄せられている。この日は首位・巨人が負け、DeNAが勝てばゲーム差は1.5ゲームまで縮まっただけに、ファンの不満が膨れ上がったようだ。
首位・巨人との直接対決は残り6試合。DeNAの逆転優勝はあるのか。ラミレス監督の手腕にかかっている。